Shadow gate to love
曲について
Guilty Kiss 2ndユニットシングルのカップリング曲です。この曲でも「罠」という言葉が使われていて、Strawberry TrapperやGuilty Night, Guilty Kiss!を思い出します。特に「呪文」という単語が「罠より魔法と言ってみて」の「魔法」っぽかったり、「いつかしてみたい キスの数なの」が連発される「Guilty Kiss!」っぽかったりして、Guilty Night, Guilty Kiss!を感じる部分があります。でも個人的には1stシングルの2曲はもっと情熱的に相手を夢中にさせたいという感じで、恋の駆け引きを楽しむためにさりげなく誘惑することを「罠」と言っている感じがあるんですが、Shadow gate to loveはデカダンスというか、相手を自分の闇に引きずり込んで一緒に堕落するよう誘っているような「罠」という感じがして、ちょっと違うかなと思っています。うまく言葉にできないんですが、1stシングルはディスコやクラブって感じで、Shadow gate to loveはバー、みたいなイメージがあります。
あるいは「私と貴方 裏と表」という対比からは、コワレヤスキの「私とはきっと反対だから」という歌詞も思い出します。Shadow gate to loveでは裏・影であるのは私・歌い手側なわけですが、これを逆にコワレヤスキの君・聴き手側と考えてみると、1人だけにしか見せない弱さ・心の闇をあえて見せて、守りたいと思わせて「罠」にかけているというようにも解釈できるかもしれません。ぶっちゃけ個人的にはあまりそうは思っていなくて、この曲は割と他のギルキス曲とは独立した世界観だとも思っているんですが、他の曲との絡みを妄想していろいろ考えながら聴いてみるのもそれはそれで面白いかな、なんて思います。
歌としては、2番Aメロのあいにゃの歌声が色っぽすぎてヤバいですね。いや、ヤバい。ラスサビのあいきゃんのOh Yeahのところの伸びのよさもかなり好きなポイントです。あとはライブでは特に振り付けがシンプルに可愛くて好きです。でもこれつまり闇への罠なんですよね……まずいなぁ……。かなり小指が特徴的に使われてる印象で、指切りのように小指を立てて口元に当てる振りがめっちゃかわいい、ああ完全に罠にハマっている、しびれてきてしまった……。よくあるハートを作る振りでも微妙に小指が立ってるのがいつもとちょっと違って面白いです。あとは最後に背中で作る裏ハートがまさに "Shadow gate to love" という感じでお気に入りです。
4thライブに向けて
ファンミがあるのでユニットシングルは以下略。正直どうしてもストトラやGEFのような盛り上がり曲の方ばかり期待してしまうところがあるんですが、ギルキスでかわいいとこを観るならこの曲が一番かな、とも思うので、組み合わせとしてくるとギャップがいい感じかなと思います。ギルキスファンミもなんだかんだでまだやってないので楽しみにしています。
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