未来の僕らは知ってるよ
曲について
TVアニメ・ラブライブ!サンシャイン!!2期OP曲です。ちょうど1年前の今日、2017/10/25がこの曲の誕生日でした。毎日このブログを読んでくれてる人は2期曲が突然カップリングから始まって混乱してたかもしれないですが、この日にタイミングを合わせるためでした。まだ1年しか経ってないとは思えないくらいこの曲を初めて聴いたときを懐かしく思います。この曲はとにかくOP映像好きすぎる。2期1話での初見でもう本当に引き込まれました。ラブライブ!補正を抜きにしても個人的にアニメOP・EDでTOP5に入るレベルで好きです。
まず千歌の光を掴むような振り。後ろのモニターとリンクしてあんちゃんが光を掴むシンクロ演出は本当にヤバかったです。そこからの「ホンキをぶつけあって」で拳をぶつけるかのような振り、ライブで絶対一緒にやってます。その後も続くレーザー照明や巨大ボールの演出は、アニメ2期直前の2nd埼玉がラブライブ!シリーズ通じて初めてのライブ現地参加だった僕にとっては、まさに数日前に観たままだと思って、逆シンクロに感動しました。サビの前で横に2分割された画面がだんだん近づいていって1つになる演出も最高に好きだし、LVなどでカメラにより再現されたときは本当に嬉しかったです。
1期OPの青ジャンといえば、2番Bメロの「あたらしい青空が待ってるよ 待ってるよ!」なんかも青ジャンを思い出させます。畑亜貴は「彼女たちがその時になにを考え、なにを感じているかを表現する方が大事」とインタビューで答えていて、これ自体はキャスト寄りの発言のようですが、アニメのストーリーにおいても同じことを考えていると僕は思っています。それを踏まえ、君ここからの歌詞の変化を見てみると、「今…みらい、変えてみたくなったよ!」と動き出そうと思い始めたのが君ここ、「どんなことが起こるのか わからないのも楽しみさ」と漠然としながらも実際に動き始めたのが青ジャン、「未来をどうしようかな!?」と自分でどこに向かうのかを見据えて走っているのがみら僕、という感じで、ちょっとずつ成長しているのを感じます。これは「まだ夢に気づいたばかり」「夢をつかまえに行くよ」「We got dream」からも感じられます。僕は「We got dream」はあくまで"Dreams come true"ではなく、目指すところがはっきりとわかって、具体的な夢を手に入れた状態、という風に解釈しています。
「(希望でいっぱいの) 今日が明日を引きよせるんだと ハートの磁石をにぎって走る」という表現も、安っぽく言えば明るしていればいいことの方から寄ってくる、みたいなニュアンスだと思うんですが、わくわくして周りが自然に引き寄せられる感が出ていてすごくうまい表現だなと思います。さらにコンパスみたいなイメージもあって、走り続けて入れば自然と自分も自分の目指すべき場所に吸い寄せられていく、とも捉えています。「歌いながら 雨に濡れながら 「ぜったい晴れる!」と、信じてるんだよ」もアニメのストーリーのテーマとも言えるところだと思うし、キセキヒカルにも繋がっている気がします。
本当に歌詞の1行1行全てが好きというくらい素敵な表現が詰め込まれている曲だと思っているんですが、その中でも僕は「I live, I live Love Live! days!!」という一節を1番大切にしたいと思っています。Aqoursの曲の中で初めて「Love Live!」が出てきた曲がこのみら僕です。アニメ1期を通してμ'sを追いかけることをやめ、1stライブを通じて0から1への一歩を踏み出し、2ndツアーでAqoursらしさの詰まったパフォーマンスをし、やっと、やっと「Love Live!」と胸を張って言えるようになったんだと。μ'sと違う道でも、違う道だからこそ今のAqoursが過ごしているのが「Love Live! days!!」なんだと、そう思いました。3rdライブツアーはこのフレーズを一緒に叫ぶために行ったと言っても過言ではないくらいに僕にとって思い入れの深いフレーズです。
ライブではなんだかんだコールもあまりないですが、めちゃくちゃ盛り上がってると思いますし、少なくとも僕はめっちゃ盛り上がってます。「ホンキで駆け抜けて」での肩を回すような振りや、「チャンスをつかまえて」で掴む振りが好きなとこです。あとは千歌・あんちゃんの落ちサビがこの曲でも本当に素晴らしいんですが、「ああ」のとこだけファンが一緒に言ってちょっと残響が聴こえる感じも含めてとても好きです。
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