海岸通りで待ってるよ
曲について
CYaRon!の2ndユニットシングルです。ズンチャチャチャズンチャチャチャ。友達と喧嘩、もとい「おこりんぼ大会」をしてしまい、いつもの場所である海岸通りで待っていても、いつものように相手が来てくれない、というまた友達がテーマになった曲かなと思います。そういえばこんな曲がCYaRon!には他にもあったなあ、と思い返すと、夜空はなんでも知ってるの?が思い浮かびます。そちらでは「言い方わりとキツかった いまさら後悔してるけど」とある部分がこちらでは「つい強い言葉で おこりんぼ大会」となっているような気もするし、夜空はなんでも知ってるの?が夜空に向かって後悔を語る曲なのに対して、海岸通りで待ってるよは「海も風もオレンジ色になり」「夕日へと叫びましょ」と言っている通り、夕暮れの曲で、2つの曲は2人の登場人物それぞれの視点が別時間で描かれてるのかな、なんて考えています。そう考えてみると、ユニットシングルのカップリングであることや、タイトルそのものも「知ってるの?」と「待ってるよ」でちょっと似ていることなどの共通点もある気がします。海岸通りの方ではそれが少し軽やかな語調やメロディで表現されているところも、夜空はなんでも知ってるの?との対比のような気もします。
さらに、夕焼けも夜空も描いた曲としては、歌詞に「船が夕焼けを渡るよ」「月が眠りをつれてくる」が出てくる空も心も晴れるからが思い浮かびます。この曲はうまくいかなかったことから立ち直ろうとする曲という感じなのに、割と唐突に「君に伝えなくちゃ 家に帰ったら」「目覚めたらね」と「君」が出てくるのところは、なんとなくこれら2曲の世界観とマッチしてるような気もします。僕は個人的に空も心も晴れるからでは最初夕焼けのオレンジ (みかん色) にしているペンライトを2サビで夜空イメージの青に変えるようにしてるんですが、逆に海岸通りでは最初海岸イメージの青にして、2サビの「オレンジ色になり」のあたりでオレンジ (みかん色) に変えています。
歌の物語だけでなく、細かいギミック (アドリブ?) もたくさん聴きどころがある曲だなと思います。「車が走り去るだけさ」のとこで車が走り去る効果音とか、ちかっちの「おこりんぼ大会」の「ん〜!」とか曜ちゃんの「やだやだ〜」とか、ルビィの「ずっと待ってりゅ〜〜」とか、細かいポイントがたくさんあって楽しい曲だなと思います。
4thライブに向けて
ファンミがあるため以下略。海岸通り→夜空はなんでも知ってるの?をやってほしさがあります。ファンミだと投票で空も心も晴れるから CYaRon! ver. までわんちゃんあり、実現して欲しみ。
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