太陽を追いかけろ!

曲について

TVアニメ1期BD7巻特典曲です。トコトコのとこがめっちゃかわいい。

歩くよりも早い速度で、みんなと一緒に前に進んで行く様子をマーチング・マーチになぞらえて表現した曲かなと思っています。「ちょうどいいテンポは自分次第」といいながら、それが「駆け足」になるところがAqoursらしいなと思います。「新しい地図が欲しい」「勇ましく 迷子になったら」とかがなんというか開拓者感みたいなのが出ていて、MIRAI TICKETの「新世界」に向けてまさに旅立った、みたいな感じがします。

ソロの歌う順がアニメの劇中でメンバーが加入した順になってて、サンシャインぴっかぴか音頭と同じく、マーチに誘われてみんなが集まってきたという感じなのかなと思ってます。モチーフとして太陽が使われているところも含めて、テンポは違えどこの2つの曲には似た点も多いのかなと思っています。

「キミだって飛びだしたいキモチ持ってるね」「変わらない未来はない」あたりが、君ここの「ちっぽけな自分がどこへ飛び出せるかな」「みらい、変えてみたくなったよ!」を思い出させるところがあります。MIRAI TICKET、そして「君のこころは輝いてるかい?」の掛け声で終わった1期13話についてくる特典曲として、君ここへのある種のアンサーソングというか、そこまでは言わなくとも君ここから成長した姿、みたいなものが含まれているのかなとも思っています。

そう考えてみるとラブライブ!サンシャイン!!の最初の曲ということもあり、君ここでも「太陽に照らされてるよ」というように太陽が出てきます。そもそもこの太陽を追いかけろ!は歌詞中に太陽も追いかける描写も直接的には出てきません。ラブライブ!サンシャイン!!における太陽とは何かを考えると、それは輝きの象徴であり、夢の暗喩なのかなと僕は思っています。例えば青空Jumping Heartにも「太陽が昇るように 夢よ輝いて」とありますが、それが僕の考えにかなり近い表現かなと思っています。そう考えると、μ'sを追いかけようとしていた「届かない星だとしても」のある意味での対比として、自分たち自身の夢=太陽を追いかけ始めた1期を締めくくる曲として「太陽を追いかけろ!」があるのかなとも考えられますし、「SUN SUN MARCH」とは夢に向かってみんなが集まって一緒に進んでいくAqoursとしての行進なのかなと思います。

ライブの時はなんと言っても曲中に点呼が入っていて「10!」コールを言うところが印象的です。あんちゃんもみんなが「10!」を言ってくれるから、その部分を少し変えたと言っていましたし、まさにライブならではだなと思います。曲中で「10!」を言う曲はこの曲とNo.10だけ (のはず) なので印象深いです。あとは2ndライブのときにいた「"マーチング・マーチが響き渡れば"の後はFuFu~ではない、Fu~は最後の1回だけ」警察が個人的に好きなので、まあ実際曲中もそうなので、ちゃんと1回だけ言うように心掛けています。

余談ですが、オタクが会話に使うのに便利なワードが割と入ってるので間接的にお世話になっているところがありますね。「野蛮なえがお」とか「ある! (ある!) ある! (ある!) あり過ぎるってこと」とか、めっちゃふざけて使いまくってます。

4thライブに向けて

やって欲しいんですが、なんだかんだ最近もサマステやLAでやっているので、もしかしたら選外かな、とも思ってます。4thのSailing to the Sunshineというサブタイトルは「太陽を追いかけろ!」と読めるところもあるので、ぜひやって欲しいと思うんですが……あえて太陽を追いかけろ!の「10!」コールでライブを始めて、No.10の「10!」コールで終わるとかもアリだと思うんですよね……

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