Daydream Warrior
曲について
TVアニメ1期BD4巻特典曲です。なんでこれをAqoursに歌わせようと思ったんだw、ってくらい今までと方向性が違う曲ですよね。イメージ的にはなんか洋画とかで序盤に恋仲になった相手が実はスパイだった、みたいな感じで歌詞を解釈してます。4巻のジャケットもそうだし、歌詞に若干厨二病感もあるので善子イメージはやっぱり強いですね。ライブでもみんな白を振りがちだし。割と曜や果南も曲のイメージには合ってるかなとも思ってます。「愛しい気持ち 許せない気持ち 問い糾したい弱さがつらい」というところが、非情にならなければならないのにまだ信じようとしている自分の気持ちを自覚的に深堀りしていて、絶妙な感情の揺れをもう一歩深く抉ってくる畑亜貴の天才さを感じます。あと「自らの手で終わりにしよう」「戦いの意識とぎすましてる」も曲のカッコよさを引き立てていて好きな歌詞です。この曲もまた結末が描かれていなくて、この先どうなるのかわからないところもまた惹きつけられる魅力のひとつなのかもしれません。
この曲でも「たしかな繋がり感じてたよ」と繋がりが出てきますが、この曲では信じて繋がった後に裏切られる曲と解釈できます。たしかTVアニメオフィシャルBOOKか何かのインタビューで畑亜貴が「(Aqoursは) みんなの想いが1つになると信じているんですよね。現実の私はできないと思ってるんですけど (笑)」みたいなことを言っていた気がするんですが (いま手元の資料を見ることができないので曖昧でごめんなさい)、アニメの物語から離れた曲が作れるBD特典曲だからこそ、単純に理想的に繋がれるとは限らない現実という、違う側面から見た「繋がり」が描かれているのかなという気もします。もちろん、これは結末が描かれていない物語なわけですから、実は最後はわかりあえてハッピーエンドという可能性もあるし、そんな甘い期待をしてしまうことがやはり弱さなのかもしれないし、そういうところも含めて現実の難しさが表現されているのかもしれません。
サビ前の決めを果南というかすわわに歌わせるの天才ですよね。いつものポワッとしてる感じや可愛い声とのギャップがいいし、実際こういうカッコいいパートが声といい表情といいめっちゃ合っててすごく好きです。アニメのストーリー上も果南は敵というか攻略上のラスボスみたいな感じだったので、そういう意味でも合ってるかなと思います (そういう文脈で歌詞を解釈するようなものではないかなとは思っていますが)
まあとにもかくにもカッコよすぎでヤバいです。暗闇の中でレーザーライトが四方八方から無秩序に出てる感じのイメージで、本当に「光と闇」って空気感がダークなカッコよさを出してます。クラップがこんなに楽しい曲ある???ってくらい楽しいし、コールも全然ないのにここまでブチ上がるのか、ってくらいテンション上がります。ダンスもキレててめっちゃカッコいいし、ああ、あいきゃん……
4thライブに向けて
え?やらないなんて選択肢あるんですか?やるでしょ常識的に考えて。いやマジでむしろやらなかったらそりゃ大したもんですよ、ええ。そんなんさぁ、やるってこれは、やるでしょ……ああああぁぁぁぁ、やってほしいいいいいいぃぃぃぃぃぃあああああああぁぁぁぁぁぁ!!!!いや実際やらなくてもおかしくないんですけどね、いや実際やらないとおかしいけど (?) 盤石のデイドリ→スリワンももちろん期待大なんですけど、ここはあえて新しい流れを開拓してみてもらいたいという気持ちもあります。君の瞳を巡る冒険やMY舞あたりもよさそうです。4thではたぶん無理ですが、デイドリ→DROPOUT!?→Awaken the powerとかもめっちゃ強そうだなとか勝手に思ってます。
コメント
コメントを投稿