Aqours☆HEROES

曲について

1stシングルのカップリング曲です。ニコ生やファンミの転換やタイトルコールで使われる所謂「謎ヘロ」です。個人的にはもはやこれ聴かないとトークイベ感が出ないくらい馴染んでます。

タイトルに"Aqours"が入る唯一の曲であり、「なまえなんだっけ?」「きみはだれだっけ?」などの歌詞もあるため自己紹介の曲・名刺代わりの曲と受け取ってます。1stシングルでも唯一ソロパートが入っており、みんなを知ってもらうための曲という感じが出てます (まあ少なかったり特殊なとこに入ってるので、これだけでは初見じゃ声はよくわからないと思いますが……)。

「おかしいなヒロインでしょ?って つっこんで つっこんで つっこんでね」とか、初めての人 (しか当時はいない) が聴いたら普通にすべってる感じで受け取られてもおかしくないと思うので、結構攻めてる歌詞だなと思います。でもそれだけ"HEROES"というキーワードにこだわって、強調したくて、待っているだけのヒロインじゃなく、自分から攻めて掴みにいくHEROESになりたいという気持ちが「ステージ乗って戦いましょう」などを始めとする歌詞の随所に出てると思います。一方で「無敵だって信じたくなって」「迷いもぶっ飛ばすような」など、今はまだ弱い部分もあるよ、というのが出ていて、HERO感のある言葉を並べて歌にして口に出すことで自分を鼓舞しようとしてるのかな、とも感じます。そんな様子に加え、「すぐに呼びなよ!」や「これからだよ ついておいでよ」などのこちらを気に掛けて寄り添ってくれているような歌詞から、親しみやすさのある等身大のHEROESといった感じがします。

実際ヒロインよりもHEROESというのは今までのAqoursを見ても感じるところで、μ'sはもっともぎゅLOVE・輝夜・LONELIEST BABYなど恋愛系の歌詞の曲も多かったと思うのですが、それに比べてAqoursは恋愛ソングは割と少なく、一方でSKY JOURNEY・デイドリ・スリワン・君の瞳を巡る冒険など、カッコイイ曲も大きな売りのひとつかなと思います。この曲の時点でそういう方向性を考えていたのかはわからないですが、繋がっているように見えるのは面白いですね。

ダンスはサビのところが基本的に一番好きなんですが、ライブでは結構ステージを自由に動いたり、正拳突きしたり、ふんばルビィしたり、割と適当に好きな振りをアドリブで入れたりと、特徴的なとこが多くて楽しいです。最初や最後のYaa-Yaa!!あたりの、どっかのブートキャンプでも始まったのか……みたいな振りも好きです。

4thライブに向けて

Aqours☆HEROESはどの公演でやってもおかしくないし、どの公演でやらなくてもおかしくない、みたいな立ち位置の曲なので、ホント全然わからないですね……せっかくなので”Aqours"がタイトルに入るこの曲はやって欲しい気持ちがあります。

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