待ってて愛のうた
曲について
2ndシングルのカップリング曲。いやー、好きです。ていうか歌詞がわかりやすすぎる……今までの曲はなんだったんだ……熱いお茶とは一体…… (そういう一見脈絡ないように見える文が連発される曲の方が自分で書ける気が本当に全くしなくて天才度高いと思ってるんですが)
恋愛経験がないのになぜか恋愛ソングで切なくなって想いを馳せてしまう、自分にもそういう経験があるのですごいスッと来ますね (キモくて申し訳なさすぎる)。こういう「そういう気持ち、自分にもあるなあ」みたいなとこを抉られる曲が好きすぎるんですね。恋に恋するのではなく、自分はまだ恋がわからないことを素直に自覚できて少し大人になったような感覚と、一方でやっぱりまだ恋がわからなくて大人になりきれない感じが入り混じっていて思春期レベル高いですよね。いやー、好きです。
「すれ違うひともなくて ひとりきり歩く道で ラララ… 口ずさむ愛のうた」この、人に聞かれるのは恥ずかしいけど周りに誰もいないからつい歌いたくなっちゃう感じいいですよね、わかります。「ラララ…」ってのも、やっぱり理解しきれていないから思い切り気持ちを込めて歌いきれない、って感じを出すのに一役買ってると思います。「誰にきいてみたらわかる?きいてわかるものじゃないよね」も「(人に) 聞いてもわからない」と「(恋愛ソングを) 聴くだけでもわからない」が掛かっていると思っていて、上手いですね……。
「待っててくれるかい?」とか「信じてくれるかい?」はAqoursキャラから聴き手・ファンへの問いかけだと思っています。恋愛経験がないAqoursキャラに等身大で合っていていいなと思ったり、恋愛に憧れるとこがかわいいなと思ったり、実際恋するところ見てみたいなあってなったり、でも自分以外の男に恋して欲しくねえ〜〜〜ってなったりして、こちらもなんとなく別の切なさが芽生えますよね。芽生えませんか。そうですか。すみません。僕はそんな感じも好きです。
同シングルの「恋になりたいAQUARIUM」は恋に積極的な感じで、1stの君こことゼロワンと同様、同シングル内での対比的な2曲になってるかなと思ってます。恋アクでは正確には水族館ですが、海の中にいるファンタジー感・ワクワク感があると思っていて、一方で待ってて愛のうたでの海は穏やか波音や塩香る海風が切なさを演出してますよね。海の姿は多様で、自分の気持ちによって見え方が変わる、という感じが出てて、いやー、好きです。
振りは、豊洲ピットでのミニライブで初めてみたときの、ラスサビ前のCメロを1人ずつ歌っていくところがなんだか頭に焼き付いていて好きです (僕は中継で見てただけの在宅でしたが)。あとはサビにあるキャストと一緒にクラップでポンポンするとこやっぱ好きです。サビ終わりの「追いかけよう」のところの振りも、落ち着いているような切ないような感じが出てて好きですね。いやー、好きです。
4thライブに向けて
僕はすごく好きな曲なのでやって欲しいんですが、なんとも言えない感じがあります。自由枠、って感じの曲だと思うのでやっても不思議はないですが、最近3rdでもやったので若干優先度下がってそうな感じもします。
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