MIRAI TICKET
曲について
TVアニメ1期13話挿入歌です。歌詞に1期のAqoursの物語が溢れている曲ですよね。「夢が生まれ」や「みんなみんな 悩みながらここへ辿りついたね」はAqoursに入ってくるときのみんなの気持ち、「夢のために泣いたときでも あきらめないことで繋がった」は8話でのルビィ・鞠莉・千歌の涙、「あこがれ抱きしめて 次へ進むんだ」はμ'sを追いかけることをやめた12話かなと思います。そしてやがて船が往き着く「僕たちだけの新世界」がWATER BLUE NEW WORLDなのかなと思っています。「ミライチケット」はその船への乗船券のことなのかなと考えています。チケットは入場するときに使うもので、やっとスタートする権利を手に入れて、ここから走り出すことができる。μ'sを追いかけるのをやめ、自分たちだけの道を歩き始めた1期の物語、そしてそこからまた2期で描かれる未来へ進もうとする気持ちがこの曲名に詰まっている気がします。
また、1期で使われた曲にも繋がりがあると思っていて、ダイスキだったらダイジョウブの「気持ちがつながりそうなんだ」、「夢で夜空を照らしたい」の「そして繋がる みんな繋がる」、想いよひとつになれの「やっぱり君とつながってる うれしいよ」、そしてMIRAI TICKETの「あきらめないことで繋がった」と、劇中で千歌が作詞した曲にはすべて「つながり」という言葉が入っています。そして最初に作詞をするときに参考にしたユメノトビラも「君と僕とのつながりを探してた」という言葉が入っています。そしてさらにWATER BLUE NEW WORLDにも「最高のツナガリを いつまでも大事にしよう」とあります。まあ他にもこの言葉が出る曲はたくさんあるので偶然かもしれませんが、ユメノトビラから始まった1期の曲たちが繋がって、MIRAI TICKETの新世界であるWATER BLUE NEW WORLDにも繋がっていて、それが最高のツナガリであると歌っているように僕には感じられて、勝手に高まっています。
つながりでいうと、「Ah! やっと手にした」のところでアニメでは千歌の真上に光が煌めいているように見えるのですが、これも2期OP・未来の僕らは知ってるよのアニメ映像で最初に千歌が両手で握りしめるようにして消えていく光に見えて、そこも繋がっているんじゃないかなと勝手に思っています。「手にしたミライチケット」が "夢" のことなのだと考えると、みら僕の「We got dream!」という歌詞とも繋がっているように思います。
衣装もめちゃくちゃ好きですね。μ'sのぼららら衣装の白赤反転に近いというツイートを見たことがあります。もちろん作者の真意はわからないんですが、μ'sとは違う道を進むと決めたから配色を変えた衣装になっていて、しかもまだ色がないから白の衣装、それが2期7話で羽の色が白から青に変わったように、WBNWでは青基調の衣装に変わっていく、と考えるとエモいので僕は好きな解釈です。あと、髪飾りに魚・貝殻・ヒトデが使われていて、内浦をPRする寸劇の流れにも合っていて好きなのですが、なぜか果南だけ何もつけてないんですよね。なんでなのかよくわかってないので気になってます。果南自身が実質シジミってことですか?
間奏の「ヒカリになろう ミライを照らしたい」のところがすごく好きで、アニメでもすごく千歌らしい歌詞だし、千歌らしい想いが込もった力強さだなと思っていて、光に手を伸ばす姿も本当にらしいな、と思います。ライブのときはここで他のキャストがあんちゃんを後ろから見守る形になっているんですが、このときみんなから見てあんちゃんの後ろ姿はどんな風に映っているんだろう?なんてつい思いながら観てしまいます。
1stライブ、円陣を組んで1から9までの点呼が終わった後、会場に響く「10」の掛け声を聞いたときのあんちゃんの顔が忘れられません。これからずっと「10」を言い続けていこうと僕が心に決めた瞬間でした。
4thライブに向けて
個人的にかなりやる可能性は高いと思っていますが確実と言うほどではないように思います。やるとしても寸劇パートはなさそうな予感がするんですが、個人的にはそこも含めてもう一回やってくれると嬉しいですね。せめて円陣から始めてもらって、「10」を一緒に言いたいです。ミラチケ→WBNWとかも一度やって欲しいんですよね、衣装どうすんだって感じだし、心が保つか心配でならないんですけど。
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