Landing action Yeah!!

曲について

Aqours Next Step! Project テーマソングで、このCDにAqours CLUB (2017) のシリアルコードもついてきました。Aqours CLUBレポートのBGMとしても使われたり、Aqours CLUB会員が先行申込できるファンミで毎回歌われたりして、なんだかんだ去年度で一番聴く機会が多かった曲な気がします。

Next Step! Project はファンミはもちろん、その始まりとも言える2ndライブツアー、海外ファンミ、そして終わりとも言える3rdライブツアーなど、とにかくAqoursがいろんなところのファンに会いにいくイベントが多かったかなと思います。「聞こえたよ ここにおいでって」「待ってるだけじゃ伝わらない だから来たのさ」などの歌詞から、そんな風にAqoursがいろんなところに会いに行っている感じがあって、テーマソングにぴったりだなと思います。英語わからないんですが、「Landing action」は "着陸体勢" みたいな意味かなと思っていて、もうすぐ行くからね、もうすぐそこだよ、みたいなワクワクを感じています。Aqours CLUBからAqours CLUB 2018への切り替えがちょうど3rdツアーの途中だったこともあって、3rdツアー中に次のHop! Step! Jump! Project!のテーマソングであるホップ・ステップ・ワーイ!にうまくバトンが繋がったのもすごくよかったなと思います。

基本的にはAqoursの方が「遊びに来たよ!」って感じで歌ってる曲だと思うんですが、ファンの方からしても、たとえ遠征じゃなくてもライブには「遊びに行く」ものなので、ファン側の気持ちも歌詞に入ってると思っています。SKY JOURNEYなんかはAqoursとファンの両方の視点を代弁する2者が出てくることで両方の思いが交差するタイプの曲でしたが、Landing action Yeah!!は1人の視点が両者の共通の視点として描かれている感じがあって、「ココロ ひとつになろう」という歌詞とさらにリンクしてる気持ちになれます。ファンとの合唱になるのもいいですよね。他の合唱曲でもそうなんですが、曲の終わりでファンの合唱が残響になって余韻が生まれる感じ、すごく好きです。

「なにをしたらココロ ひとつになれる?」という歌詞が個人的にお気に入りというか、印象に残るフレーズです。まあやっぱり全観客が本当に同じ気持ちになるのは無理なんじゃないかなあと現実的に考えてしまうところが僕はあるんですが、それでも合唱してるときはなんとなく想いをひとつにしてつながれている気がしてしまう、そんな矛盾かもしれない気持ちが肯定されてる感じがして少し安心するし、「なにをしたらココロが少しでもひとつに近づける」のかをもっと考えたくなります。

正直最近はホップ・ステップ・ワーイ!の方ばっかり聴いててあまり聴いてなかったんですが、久しぶりに映像とともに聴いてみたら自然と「カラダもキモチも」で腕を回すとことかクラップとか「おいで」の振りとかをやりたくなっていて、ホントに「軽くなっちゃうね カラダもキモチも Yeah!!」って感じでした。やっぱりたくさんの公演で染み付いてるんだなあと思います。

ライブでは基本的に各キャストがそれぞれの個性を出して、それぞれらしい楽しみ方をしているなあと感じるのでよきです。個人的には特に間奏パートに入る前のあいにゃの「次の場所はどこだろう?」の響きがとても好きです。コール・合唱・簡単で真似しやすい振り付け・自由なキャストの動きなど、まさに遊んでる、って感じでライブ感があって楽しいです。

「誰の声かわからない」「待ってるだけじゃ伝わらない」あたりの三角形を作る振り、今思うとWATER BLUE NEW WORLDのサビのとこと同じ形だなあと思いました。WATER BLUE NEW WORLDの指で三角形を作って掲げてから下ろす振りは、腕も含めるとAqoursの"A"に見えるからなのかなぁとか思ってたんですが、ファンミを通じて出会った各地のファンとの「つながり」の意味もあるのかな、あったらいいな、なんて思います。

4thライブに向けて

今はホップ・ステップ・ワーイ!の時代かな、とも思うので4thでやらなくてもおかしくないとは思いますが、例えばDay1, Day2で日替わりにするとか、あるいはあえてLaY→ホップ・ステップ・ワーイ!とかしてもらっても僕は一向に構いません。東京ドームで遊びたい〜〜〜!

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