WHITE FIRST LOVE

曲について

TVアニメ2期BD5巻の特典曲で、ダイヤさんのソロ曲です。

RED GEM WINKと同様、ストーリーに準じたキャラの心情というよりは、楽曲としての恋愛ソングという感じがします。「話に聞いていても信じていなかった」「FIRST LOVE」などの歌詞から初恋の歌だと思いますが、「とくべつな関係って 謎だな」「恋にあこがれる」などの歌詞があるRED GEM WINKも初恋っぽくて、共通点かなと思います。

「WHITE LOVE」という歌詞やライブの背景映像の演出が雪や氷っぽかったので冬のイメージがあります。一方で、真夏は誰のモノ?っぽさもあると思っていて、「自分の気持ちは常に 明快な筈だと」「目覚めそう何かが こわい」あたりは「自分の気持ちなのに 全然わからなくなっちゃいたいな」「理性から指令が届かない コントロール不可能」に近い感じがあったり、「戻れなくなりそう」という部分も「もう戻れない 戻りたくない」みたいなところがあります。真夏は誰のモノ?はそんな衝動にすでに心を委ねていて、そのまま素直に楽しむくらいの情熱感を感じますが、WHITE FIRST LOVEはその手前、抑えきれない気持ちに初めて自覚的になって戸惑ってる段階、という感じがします。RED GEM WINKからすると、WHITEは宝石としてのダイヤの色という考え方もあるし、WHITEはまだ何も知らなくてウブな状態で、そんな無力さがもどかしいという感じで、実は夏の夜の歌でもおかしくないかな、なんて思ったりします。

RED GEM WINKは自分の中にはっきり強い気持ちがあるけど行動に踏み出せない、という感じなんですが、WHITE FIRST LOVEは自分の気持ちがわからなくてつい理屈っぽく1人で考え過ぎてしまう、でも内にはやはり強い情熱を秘めている、という感じが黒澤姉妹それぞれっぽいなという感じがして、同じ初恋という体験を通して見える姉妹の違いや共通点のそれぞれが感じられるかな、と思います。

曲としては、ダイヤの得意な箏の音色がこの曲でも使われていて、なんとなく気品を保とうとする雰囲気やその緊迫感みたいなものを感じます。また、特にアウトロの最後なんかはMY舞☆TONIGHTとかなり似ていて思い出すところがあります。元々ありしゃの声は少し高く抜け切らない感じがある気がすると思ってたんですが、この曲では特に高音の声で苦しそうにする感じが強調されている気がするし、ブレスもだいぶ意識的に強く吸い込んでる音が入っていて、息苦しい逼迫した感じが曲の雰囲気に合っていると思います。

ライブでは聖母のような白っぽい衣装が印象的でした。氷のような背景に、歌中に時折入る赤いエフェクトが、白いダイヤの殻を破って内から溢れ出そうな情熱、あるいは心の氷が溶けていく感じを演出しているのかなと思いました。「白さが物足りない」という歌詞や、序盤の「想いが届かないって悩むのは」が終盤の「想いを届けたいって変わってく」となるところ、2番に入るところでヴェールを脱いでいくところなんかが、徐々に衝動が加速していって「恋になった夜」へと向かう感じを総出で演出しているなという感じがします。

まあなにはともあれ、小宮有紗さんが美しいです。

4thライブに向けて

ソロ曲はあってもショートバージョンじゃないでしょうか!実際のところ曲もライブ前からめちゃくちゃ好きだったんですが、演出・衣装・小宮有紗さんのすべてが素晴らしかったので、個人的にもう一度観たい曲ランキング・ソロ曲部門では1位かもしれない。観たい……

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