Butterfly
どこまでいってもButterflyの個人的パンチラインは "初めてで一番の You're my dearest treasure" なんだよな。
— Dではじまるオタク (@Darsein_LL) December 29, 2020
これを遥ちゃんと解釈するのはいいとして、重要だと思うのは "初めて" の部分で、dearest treasureは遥ちゃんだけじゃなくて他にもあると暗に言っているように捉えられる
それはアニメで描かれたように同好会のみんなだったり、同好会という居場所だったり、スクールアイドルでいることだったり、スクスタまで広げればスクールアイドルでいさせてくれるファンだったりもすると思っていて
— Dではじまるオタク (@Darsein_LL) December 29, 2020
そんな自分の好きなものたちをdearestとして大切に想ってるところも、その中でもやっぱり遥ちゃんが一番だと言えてしまうところも、そう言い切った歌詞を歌っても自分のファンなら受け入れてくれるという信頼も、全部近江彼方すぎるんだよな。それがこのたった1行に詰まっている。
— Dではじまるオタク (@Darsein_LL) December 29, 2020
以上です。お疲れ様でした。
さすがにもうちょっとちゃんと書きます、調子乗ってすみませんでした……
1番は彼方が遥との思い出を振り返りながら、これからに向けたメッセージを送っているように思います。
冒頭 "Hey... Now listen" はこれから話すことをちゃんと聞いて欲しいから呼びかけているように感じますし、"Now" が成長し気付きを得た今だから言えることだと強調しているようにも感じます。
"手を繋いで Time goes by 強くなれたんだ その温もりで" が彼方が遥ちゃんのことを守りたいと思い、家事やバイトを頑張り続けていた原動力を感じます。
MVで回想のように流れてる遥ちゃんの笑顔を見ると、かわいすぎてそりゃ過保護にもなるな、みたいな謎の納得があります。
繋いだ手の温もりの話は、Dream with Youの歩夢と侑を思い出すところもあります。
Bメロの "一人きりじゃもう両手いっぱい広げてもまだ 足りないほどに大きなDreams 今 一緒に抱きしめよう" で「1人のキャパシティでは足りないことも、2人で一緒に頑張っていこう」という7話での結論となるメッセージが伝えられます。
"Dreams" と複数形になっているのが2人の夢という感じでいいですね。
サビでは7話のタイトルにもなった "ハルカカナタ" という2人の名前にも掛けた単語で夢の在り処が表現されているのもよいです。
曲名のButterfly・蝶に掛けて "花の季節" が夢が叶ったときを表しているようで、キレイだなと思います。
曲名がなぜButterflyなんだろうと考えると、夢を諦めて自分をサナギの中に閉じ込めていたところから殻を破って、自由に夢へと羽ばたくイメージからでしょうか?
「生物であり、成長することで羽を広げる」という点も、守られるだけの妹から1人の自我を持った人間に成長するまでに長い時間をかけてきた近江姉妹のエピソードに合っている気がします。
そうすると彼方はある意味遥ちゃんを守ろうとして飛び立てなくしていた殻と自分を見ているのかもしれませんし、遥ちゃんもまた彼方にとってそうだったのかもしれません。
2人ともその殻を破って2人で自由に羽ばたいていこうというメッセージをこの曲から感じます。
2番の歌詞もこれから飛び立っていく遥ちゃんへの応援のメッセージとも感じられます。
一方で、1番のように具体的に遥ちゃんを感じさせる表現は特にないと思うので、例えば同好会に当てたものとしても捉えることができると思っています。
これは完全にオタクの妄想なので許してほしいんですが、1番を受けての遥ちゃんから彼方へのアンサーのように読むこともできると思っています。
"届きそうなほどに近づいたDream 今 ぎゅっとね つかまえて" は彼方から遥ちゃんへのメッセージと捉えると、「進学して始められたスクールアイドルの夢を追いかけてね」とも取れますし、逆に遥ちゃんから彼方へ「やっと始められた大好きなスクールアイドルを続けてね」とも取れます。
サビの "大丈夫 一人じゃないよ" も、彼方から見ると「遥ちゃんは一人立ちしようとしているけど、それでも頼ることもできるんだよ」というメッセージにも感じるし、遥ちゃんから見ると「これからは私のことも頼ってね」と言っているようにも感じます。
2番最後の "I can tell you "We can fly!" " も、成長した彼方の今だから言えるメッセージのようにも捉えられるし、遥ちゃんからだとすれば、1番の "信じて We can fly!" に対して「うん、信じられるよ」と答えてるような響きも感じます。
1番のパフォーマンスをステージで見て「一緒に頑張ろう」というメッセージを受け取った遥が、それに対するアンサーとして2番の歌詞をつけた共作がButterflyのフル、みたいな解釈、エモくないですか?
オタクは勝手に妄想をしてエモくなればよし、みたいな生き物なのでめちゃくちゃでも許してください。
まあこの妄想の是非はともかくとして、こんな妄想ができてしまうほど、彼方と遥ちゃんのお互いがお互いを想う気持ちは近くなったんだろうなと思います。
音楽に詳しくないので正しいのかわかりませんが、曲としてはいわゆるFuture bassに分類されるのかなと思います。
彼方としては新しいジャンルの曲といった印象で、今までの曲に比べテンポも速く、キーも高めです。
透き通った歌声も美しいオシャレな曲の雰囲気から大人の女性というイメージを受け、妹離れする成長を描いた曲のメッセージに合っているなと感じます。
また、MVでは今までにないくらい踊っているんではないかなと思います。
鬼頭明里さんは校内マッチングフェスティバルの頃はダンスが苦手と言っていましたが、他のコンテンツを見ている限り激しめの踊りもこなしている様子なので、個人的にはそんなに心配しておらず、どんなパフォーマンスになるのか楽しみにしています。
一方、MVだとAメロ・Bメロにダンスがないのでどうなるかも気になっているところです。
コメント
コメントを投稿