私のSymphony
Liella! 1stシングルのカップリング曲で、私を叶える物語盤にのみ収録されています。
サブスクなどではみんなで叶える物語盤しか配信されていないようなので、他の曲に比べると気軽に聴くのはちょっと難しいかもしれません。
サブスクなどではみんなで叶える物語盤しか配信されていないようなので、他の曲に比べると気軽に聴くのはちょっと難しいかもしれません。
この曲はデビューシングルの中でも一番最初にお気に入りになった曲で、とにかく歌詞がいいなと思います。
歌詞は全部よいので全部よいのですが、個人的には2番Bメロの "なんでもできそうなあの子も いつも笑い絶やさないあの子も 迷いながら 戸惑いながら きっと夢をみてる" のところが好きで、ないものねだりしてるだけでなく、自分も頑張らないとな、と自然と思わせてくれます。
"右手の小指と左手の小指をむすんで 自分に約束しよう" というところも、「私を叶える物語」というコンセプトにとても合っていて好きです。
この歌も「始まり」に関連した曲ですが、始めたときの気持ちというよりも「始めてよかった」という気持ちを噛み締めているような感じがします。
歌詞を全体的に見ても、今動き出し始めたキャラクターやキャストの心情にもマッチしている感じがして、特に "幕があがる ここから先は 胸に描いてたステージ" なんかは始めてステージに立ったリリースイベントにまさにぴったりという感じでした。
リリイベは残念ながら無観客になってしまいましたが、そのおかげと言ってはなんですが、客席からステージに上がっていく演出になったのはとてもよかったと思っています。
ラブライブ!シリーズにしては珍しくハンドマイクを使った歌唱や、制服、バラバラの位置からの歌い出しなんかはまさに「私を叶える物語」という感じの素朴さがあってすごく好きです。
そこから5人が1箇所に集まっていく感じも、Symphony = 交響曲、たくさんの音が重なり合っていくという感じがしてよかったです。
ところで "私の" なのになぜ独奏ではなくシンフォニー、複数の音なんだろうと思ったりもします。
"響かせる" という歌詞から交響曲が来ているのか。
始まったばかりの今の心情は、1人だけの寂しい音というよりも壮大で煌びやかで温かい音が鳴っているというイメージなのか。
いろんな偶然のような出会いや出来事の積み重ねで今の夢が出来上がってるという感覚なのか。
答えはありませんが、いろんなことを考えたりしています。
"響く" でいうと、"どこまでも広がれ" のところで一瞬音が止まって、余韻が響いて広がっていく感じがするところも好きです。
TVアニメでは先にDreaming Energyが使われたので、どこかで私のSymphonyもアニメで使われるんじゃないかな、とは予想していましたが、まさかかのんのソロになるとは思ってませんでした。
ピアノと歌声だけなので "Symphony" 感以上に "私の" の部分が強調された感じもしますし、リリイベで披露された始まりは君の空〜みんなver.〜がピアノ1本だったことも思い出して、かのんがみんなの気持ちに後押しされているような感じもして好きです。
なによりさゆりんの優しくも芯のある歌声がやっぱり素晴らしいですね。
ダンスでは、1回何かを放り上げてから掴む振り付けが好きです。
これだ、というような意味はわからないですが、何か「夢」のようなものなのかなと思っていて、夢を広げて改めてもう一度見つめ直したりとか、諦めかけて手放してしまいそうになった夢をしっかり掴み直すとか、そんな解釈をしながら見てます。
振り付けを見るときに個人的に思い浮かべている形としては、なんとなく音符のイメージを持っています。
いつかARとかで何か出す演出があったら面白そうだなと思っています。
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